中学3年生は最後の大会

こんにちは!
順調に更新までの期間が長くなりつつある、素敵なブログへようこそっ!

さて、今日は5月5日の月曜日。

タイトルにある通り、中学3年生は今年の夏の大会で、部活は一区切りとなります。
(夏以降も希望者はクラブへ通えます。)
保護者の方は、正直大会の流れがわかりにくいかなと思うので、簡単にご説明いたしましょー。

「主要大会一覧」
(東京都中体連より引用)

多くの生徒の目標は「東京都中学校卓球選手権大会」いわゆる都大会の出場を目指します。
都大会に出場するためには、各ブロック(西多摩は第8ブロックと呼ばれます)の予選を突破する必要があります。
ブロックやその年で異なりますが、シングルスは8名程度(ベスト8以上)、団体戦は2-3チーム程度(ベスト4以上)の人数、チーム数です。

この都大会予選で上記まで残れないと、3年生は引退となります。

この予選は6月中に行われるはずなので、予選で負けてしまうと残りわずか1ヶ月強で部活は引退です。
(こう思うと、本当に残り時間がわずかですね。)

第8ブロックの場合、男子は団体戦で4〜5回程度、女子はチーム数が少なく、3−4回程度勝ち進めば予選突破になります。

ここ最近は、小学生のうちから卓球を始めてる子も増えてきて、特に個人戦はレベルが高くなってきました。現実としては中学部活から始めて、部活のみで個人戦の予選突破はかなり厳しい状況です。

よって、中学部活から始めた多くの生徒は、この都大会出場が大きな目標になります。

都大会は、関東大会出場をかけて戦います。こちらも年によって異なりますが、個人でベスト16以上、団体戦で5−6チームといった感じです。

ここに残れば、本当の夏の最後の大会「全国中学校卓球大会」に出場になります。

ちなみに、中学2年生は3年生が引退後、冬の都大会新人戦の出場を目標に練習に励む形となります。

以上が大まかな流れです。

こう見ると、部活は実質2年と3ヶ月程度です。生徒は長いと思うかもしれませんが、おそらく終わればあっという間と感じるでしょう。
全員の目標が都大会出場とは限りません。予選で一回戦勝つ、チームレギュラーになる、人それぞれです。
目標が高い、低いは他人が決める事ではなく、本人が決めたという意思や過程がとても大切だと考えています。
ただ、どんな目標であっても、目標達成のためには、平等に与えられた時間や環境下を、いかに大切に卓球に費やせるかが鍵です。
(もちろん、勝つことが全てでは無いので、目標が勝つ事では無く、卓球を楽しむ形もあって然るべきです。)

クラブに通ってくれている3年生は、この残りわずかの時間を大切に、後悔の無いよう一生懸命取り組んでほしいなと思います。

夏の大会まで、コーチや仲間と一緒に目標に向かって頑張ろう!

前へ
前へ

どうなる?部活動の地域展開。(Part1)

次へ
次へ

体験しに来てくれましたっ!